こんにちは。薬剤師のyurishiです。
このブログでは安心安全な睡眠をサポートするアイテムを紹介しています。
ウトウトしている赤ちゃんをベッドに置くとすぐ泣いてしまいます。
せっかく寝かしつけたのに、ベッドに置いた瞬間に起きてしまいます。
寝かしつけの悩みを抱えているママやパパは多いですよね。
ベッドに置くと泣き出す背中スイッチには、私も本当に苦戦しました。
今回は我が家で試した「おやすみたまご」の効果についてお話しします。
我が家の睡眠事情
我が家では下の子が生まれてからおやすみたまごを購入しました。
上の子の時に抜群に効果があったスワドルは、下の子にはそこまで効果がなかったので次の策として使い始めたのがおやすみたまごです。
価格も決して安いわけではないので買うのをためらっていたのですが、結果的にスワドルだけでは心細かった寝かしつけも、おやすみたまごを追加したことによって改善され
家族全員で朝までぐっすり眠る環境を作り出すことができました。
今回は下の子が夜通し眠るようになるまでの経過をお話ししますね。
おやすみたまごって何?
寝かしつけに悩んでいる方は一度は目にした事のあるワードかもしれませんね。
おやすみたまごは赤ちゃんの背中をすっぽりと包み込み、背中スイッチが発動するのを防いでくれるクッションです。
寝かしつけ以外にも、吐き戻し防止や授乳クッションとしても使えますし
ねんね期が終わっても、おひるねやリラックスタイムに寝転がったりと長く使えますよ。
・メーカー:おやすみたまご本舗
・対象月齢:新生児から8ヶ月
・重さ:1.2kg
・ベージュ部分の素材(パイル生地):綿70%、エステル25%、ポリウレタン5%
・ブラウン部分の素材:綿100%
・価格:12,540円
国内生産で、カバーは一つ一つ職人の手で作られた丁寧な仕上がりです。
下の写真は我が家のおやすみたまごです。
カバーの中はビーズクッションです。
すっかり愛用しているので使用感のある写真しか載せることができず申し訳ないです。
側面のブラウン部分は硬めの生地でできており、ビーズクッションあるあるのすぐへたってしまうという心配も愛用して3ヶ月経った今のところ全くありません。
我が家では主にベージュ部分に子供を寝かせていますが、縦にしてブラウン部分に寝かせる事もできます。角度がつけやすいので、授乳クッションとして使って赤ちゃんが寝落ちしてもそのまま上半身を高くして吐き戻し防止の姿勢を保ったまま床に置くこともできますよ。
おやすみたまごの効果
結果を先に書いてしまいますが、我が家はおやすみたまごだけでは夜中に何度か起きてしまうので
スワドルを着せておやすみたまごに寝かせるというのが定着しました。
スワドル無しでおやすみたまごに寝かせると高確率で泣き出してしまい、足をばたつかせている間に少しずつずり落ちて寝るどころではない状態になってしまったのです。
生活音や、まだ起きてる上の子がふとした瞬間に出す大きめの声でモロー反射が起こるので、スワドルと併用するスタイルで解決しました。
これはバスタオルのおくるみだけで寝ていた頃の睡眠リズムです。
その次に試したスワドルのみの睡眠リズムがこちら。もう少し早く寝かせてあげたいなぁと苦戦していました。
おやすみたまごとスワドルを併用してからの睡眠リズムがこちら。夜のミルクを飲んだ後に寝付くのが早くなり、しっかりと睡眠が取れるようになりました。
この頃にはもうおひるねの記録をつけるのはやめていましたが、1時間半〜2時間のおひるねを2回〜3回するようになりました。
我が家ではおやすみたまごは夜だけ使い、おひるねはスワドルのみにしていました。その理由も後述します。
使ってみて気づいたこと
神アイテムとも呼ばれているおやすみたまごですが、使っているといくつか気になる点もありました。
カバーが乾きにくい
これが、我が家では夜しかおやすみたまごを使わない理由です。
それぞれの家庭環境にもよると思いますが、普通に半日干しただけではまだ湿っていました。なので、日中に洗濯して除湿機やサーキュレーターでなるべく短時間で乾かして夜に備えるという流れで使っています。
別売りの替えカバー(3,960円)もあるのですが、おひるねはスワドルで十分だとわかったので購入していません。
結構ムレる
初めて使った時にびっくりしたのですが、頭の部分だけ汗でじめじめになっていました。
しかしこれは頭にタオルを敷くだけで解決したので、それ以降は困っていません。替えカバーのない我が家は、ミルクの吐き戻しやよだれもガードできるので、タオル1枚あれば十分でした。
夏場などは別売りのひんやりジェルシート(1,760円)を使うとより快適に眠れると思います。
おやすみたまごは効果がある?
我が家では単体では期待していた効果はそこまでありませんでしたが、スワドルとの併用で効果絶大でした。
寝ついた後に上の子が隣の部屋で多少騒いでも、深い寝息を立ててぐっすり寝てくれるので目覚めも良いみたいで、朝から機嫌良くミルクを飲み干す姿を見ると元気を貰えます。
さいごに
今回はおやすみたまごの効果について書きました。
赤ちゃんの性格や好みによって効果はそれぞれだと思いますが、寝不足で悩んでいるママやパパの選択肢の一つになれば嬉しいです。
また、おやすみたまご本舗ではおやすみたまごより多機能なおやすみたまごプラスや、ミルクをあげるサポートをしてくれるママ代行ミルク屋さんなど様々な商品があるので
寝かしつけ以外の悩みを解消してくれるアイテムが見つかるかもしれません。
是非チェックしてみて下さいね。